見なくていい

見てもいいけど、それで不快に思っても自己責任だからね、そんな感じ。

 

虚無感がすごい。自己否定、他者への嫉妬、そういう感情にものすごいエネルギーを使っている。その結果疲れてぼーっとなり、その時にどっと虚無感が押し寄せる。

実現してやる!という強い意志もないけど、希死念慮みたいなものもある。

 

リア友が結婚するそうだ。アプリで出会った相手らしい。

自分もアプリはやっている。やっていたと言うべきか?今はアプリ街コン含め自分から能動的に動くことをやめている。休憩期間というか、これ以上やったら多分もたないのでインターバルを置いている。わかるよ、そんなことだから彼女ができないんだっていうのは。俺みたいな30オーバーは本当に刻一刻と恋愛市場における値打ちが下がるし、そんな悠長なこと言ってられる立場じゃないのも、よくわかるよ。

 

彼は5人とマッチングして、2人と会って、その人と結婚するのだそうだ。出逢って数ヶ月で同棲、半年ほどで結婚。なんというとんとん拍子。

自分の周りには仲良しグループがある。幼馴染が未だにつるんでいる。結婚していないのはいよいよ自分だけとなった。みーんな結婚している。無職だろうが、意図的に恋愛を避けていようが、結婚している。

 

なんか、もう、なんでなんだろう。アプリも、街コンも、紹介も、職場の同僚も、大学のクラブメイトも、高校の同級生も、全部全部ダメなのだ。誰が相手でも、どんなことしても、全部全部ぜーんぶダメなのだ。

 

「いい人なのになー」「え!?彼女いそうなのに!」「大丈夫、すぐいい人が見つかるよ」

 

よく言ってもらえる。とてもありがたい。認めてもらえているらしい、少なくとも言葉の上では。

じゃぁなんでダメなんだろう。本当にみんなが言う通りなら、もうこれだけ試行回数を重ねているんだからそろそろ結実していいんじゃないだろうか。

人間の値打ちは単一の尺度では決まらない。極端な話、恋人がいなかろうが素敵な人は素敵だし、既婚者だろうがダメな奴はダメだ。人にはいろんな側面があって、それぞれに良かったりそうでもなかったりするし、それが魅力でありそれぞれに愛おしい部分なのだ。

 

わかるけど、それと希望が叶わないこととは関係ないんだよ。自分の希望はいつまで経っても何をやっても叶わないのに、身の回りの人たちはどんどん叶えていく。別に彼らが努力していないと言う気はないけれど、俺だって努力してんだよなぁと思わずにいられない。

 

どうすればいいんだろうね。

東京ディズニーシーオフ会感想文

そもそもディズニー作品をあまり履修せずに生きてきたんですよね、私。
まだ字も読めないような幼少期、家にピノキオと101匹わんちゃんとピーターパンのVHSがあって、それはよく観ていました。ピノキオは冒頭5分くらいなんかな、ジムニークリケットが色々話すシーンを完コピしていた記憶があります。観るたびに唱えていた、という記憶が。セリフはもちろん今となってはまるで覚えていない。

その後トイ・ストーリーヘラクレスのVHSがそこに追加されて。だから自分の中では“ディズニー作品”といわれると、ミッキーマウスよりシンデレラよりピーターパンとか101匹わんちゃんなんですよね。

 

さて、人生初です、東京ディズニーシー。ランドは2回行ったことがあるんですが、それぞれ十数年前と二十数年前なので、マジで行ったことがあるだけです。

そんなわけで夜行バスが停まった場所からどうすればよいのやらわからず、そばにいた係員の方に教えてもらって初めてようやく入場ゲートが2つあることを知ったレベルです。

そして駅とゲートの間にある思わせぶりな建物がトイレでないと知り驚愕。いやこんなん絶対トイレやん。駅のトイレでひげ剃ってコンタクトレンズ入れていたらそん神、ふぁすさん、おふとんさん、デュノさんと偶然合流。ちょっとびっくり。

その後入場で並んだ際、「タワーオブテラーが見える」とか「サウスゲートの1番左手側」と言うだけで「専門用語使いこなしてる!」と美月さんに褒めてもらえました。自己肯定感上がるなぁ↑↑

そして今回何がすごかったって、ガチ勢のうち1人である柚葉さんのお手製挑戦状と案内パンフレット。こんなもん公式やろってくらいの出来栄え。すさまじかったです。

なんかね、ミッションが25個設定されていて、パークを回りながらクリアして楽しめるという素晴らしい内容。これ本当に1日中最後まで楽しめました。

そうこうしている間にお化粧したイケメンかにかまさんや毎回遅刻するエックスさんと合流。遅刻は許されざるけどルイージの雪だるまはありがとうね、可愛い。

 

さて、そうこうしているうちにインパ。入場のことインパって言うらしいですよ、なんやそれ。入った途端地球儀が回っておりました。うん、これ知ってるな、大阪で見たな。なんか100年くらい前のアメリカっぽい異国情緒あふれる街並みが広がり、うひゃー異世界とか思ってたら急に駆け出す美月さん。クラリスを探すそうです。あー、あれね、美人のリスね、知ってる知ってる、うんうん。

ディズニービギナーたちはまずショップへ。シンプルに防寒能力の高さでデールの帽子を買うふぁすさんや、トレードマークの自覚を持って白いニット帽を買うデュノさん。それぞれの性格が出るお買い物で見ていてなかなか楽しかったです。

 

まずは最初の目的地、タワーオブテラーに向けて歩き出す我々。途中お土産屋さんの店名をマクダック?と読んでいると、それお店のオーナーだよと教えてもらいました。なんでもドナルドのおじさんにあたるらしい。誰やそいつ。

とか言うてると、ちょっとした広場的なところにご本鳥がいらっしゃる奇跡。最初完全にドナルドだと思ってたら違いました。写真撮ってもらったんですが、「後でお店行きますね!」と言うと親指と人差し指でお金のジェスチャーをするマクダックおじさん。やらしいなあんた。後で聞いたんですが、彼はお金大好きらしいです。

この時美月さんは念願のクラリスと接近遭遇、大いに楽しんでいました。と、その時ふぁすさんから「丼さん!ベンチあるで!」の声が。…そうや!ミッションに「椅子に座って休憩」ってあったやん!顔を見合わせ同時に駆け出すデカい関西人2人。なんやこいつら。

一方その頃よくわかんない食べ物をキッチンカー的なお店から買うかにかまさん。何それ?と聞いたところ、「わかんない、だから食う」との返答。イケメンすぎひんか。

お酒と砂糖で甘く煮つけた栗のお菓子でした。めっちゃおいしかった。

 

そして先ほどの公式と見紛うばかりの間違い探しゲームにムキになりまくる食器。柚葉さんもこんだけ食いつかれたら嬉しいより引くんちゃうかくらいムキになってた。全部見つけられてよかったです(小並感

タワーオブテラーの待ち時間、柚葉さんからのバックストーリー解説で知った気になっておりました。この後どのアトラクションに行っても基本バックストーリー解説をしてもらえるのでめちゃくちゃありがたかったです。

さて1発目のアトラクションですが、ざっくり言うと人形が消えます。廃ホテル観光の目玉人形が消えます。消えたのに案内の人はノータッチで次の部屋へ促します。慌てる関西人2人。そしてアトラクション搭乗。1回だけでええやろ!を何回叫んだかわからん。上がって落ちる、でええやろ。

 

乗り物酔いしながら降りてきたら、目の前にクルエラ・ド・ビルが!すごい!長いたばこ持ってないだけで本物や!アニメの中から出てきた本物や!

101匹わんちゃんでディズニーが始まった私と、ダルメシアンの被り物を持っているエックスさんの2人で寄っていくと、クルエラがpuppy!!と喜んでエックスさんの頭をかじり出す展開に。食べられて感動するエックスさん。意味わからん瞬間。

 

その後ツリーの前で記念撮影。15mあるそうです。ガンダムやんそんなん。

そして2班に分かれてあちこち園内の名所を案内してもらう我々。いちいち探しまくるものの全然隠れミッキーが見つけられない丼ふぁすの関西人ペア。この頃にはなんかちょっとしたコンビになっていました我々。

別れた2班が合流し、ソアリンの行列に並ぶことに。かにかまさんとおふとんさんに買ってきてもらったギョウザドッグとうきわまんがめちゃくちゃおいしかった。うきわまんはミッキーの顔の形なんですが、耳の部分にもちゃんと具が入っていました。そしてみんなが食べたごみを全部入れられるごみ袋を持っていたのでその後がすんなりスムーズに。ゴミ袋常備するようにしていてよかった、多分人生で一番思った瞬間。

 

とにかく列が長いソアリン、途中真ん中の海でなんかショーが始まりました。ディズニーシーの周年イベントが開催されていたこの時、七色がキーワード?になっていました。みんなそれぞれ違う色、集まると色とりどりで素敵だね、みたいな。なのでショーの中でも「色を掲げて!」ってミッキーに言われるんですよね。素直に従って青いものを振りかざす丼。でもそれが眼鏡ケースなのはどうなんだきみ、他に何かなかったのか。

少しずつ進む列、ついに建物の中に。先述の通り柚葉さんにバックストーリーを教えてもらいながら壁にかかる絵を見ていると、そん神が「これ隠れミッキーちゃう?」とついに発見!ほんまや!ところがこのあたり、列が進んで新しい絵が出てくるにつれどんどんミッキーの隠れ方が雑になっていきます。蒸気船ウィリー号のノリのミッキーがまるまるそのまま描かれている絵もありました。そこまで難度が下がるとさすがに私でも見つけることができました。自力発見!普通に嬉しかったです。

長く待っただけあって、ソアリン自体はとても楽しいアトラクションでした。風やにおいも演出されるので、本当に空飛ぶ乗り物で世界中を旅したような素敵な感覚。でもゲームの3D酔いのもっと強烈なやつを味わってしまい、アトラクションを降りてから歩行速度が1/3くらいになって完全にみんなとはぐれてしまいました。悪いことした。

 

その後天体模型のめっちゃでかいやつ、みたいな部屋の中でかにかまさんに教えてもらいながら素敵写真の撮影に挑戦、多分史上最も美しいデュノさんの撮影に成功しました。ありがとう技術顧問かにかまさん、ありがとう被写体デュノさん。

 

そして今回私が最も参加したかったイベント、ジャンボリミッキーの時間!ワクワクで待っているとついにミッキーとミニーがステージ上に!キレッキレのダンスのお兄さんお姉さんに続いて登場した2人に思わず「本物や!」と叫んでしまったのですが、そら本物やろ、ここ本家本元なんやし。ダンス自体は予習済みだったので、めちゃくちゃ楽しく踊れました。いやマジで楽しかった。あとホライズンベイのご飯はめっちゃおいしかった。

 

で、夕飯も終えてショーへ。正直感動とか感激とかしないと思っていました。簡単はすると思っていたけど。だってねぇ、そんなに詳しくないし、思い入れもないし。

でも出だしでピーターパンはダメでしょ。だって原体験なんだもん、自分にとって。字も読めない頃から何度も楽しんだ、親しんだ、触れてきた作品だったんだもん。

そもそもディズニーって莫大な数の作品があって、それぞれにキャラクターがいて、そしてその中には嫌な言い方だけどランクみたいなものがあって。ディズニーと言えば!っていう枠の中には入らないキャラクター群作品群が存在するのは、良し悪しではなく事実だと思っています。そして自分の感覚の中では、ピーターパンもピノキオも101匹わんちゃんも枠外だと思っていたし、だからこそクルエラに会えただけでもう奇跡が起きたと思っていたわけです。

なのに、ディズニー強者のみんながこれは見た方がいいと勧めてくれたショーの冒頭に、あの頃夢中になった右から2つ目の星のフレーズが登場するわけですよ。そら泣くよ。

 

で、ガチ泣きをそれなりにイジってもらいつつショー後にダッフィーのお店に。入り口で出迎えてくれた亀のパペットが可愛くて気に入ったのでそいつのポーチを購入しました。なんでもオル・メルっていうらしいです。その字数に中点は必要ないやろお前、なんで姓名に分かれとんねんオリックス・バファローズかお前。

ほんでまたこのポーチが容量少ない少ない。マジで全然入らへん。財布も携帯も入らへん。逆に何やったら入んねんお前。目薬とポケットティッシュを入れることにしました。

 

その後海底2万里のアトラクションへ。なんかディズニーシーはエリアごとに挨拶が分かれているらしく、ここでは左手を右胸にあて、Nの形を作りながら「モビリス」と言うと同じポーズで「モビリ」と返してもらえます。ジュール・ベルヌ十五少年漂流記しか読んでないからわかんねぇんだおいら。誰にやっても返してもらえるので楽しくなり、最終的にオル・メルにこのポーズをとらせていました。自分でやらんかい。

潜水艦に乗り込むアトラクションなのですが、あちこちに海底人がいます。キモ可愛い感じで、潜水艦の動力が止まった時にはみんなで押してくれる優しい存在でした。最初トカゲみたいなん呼ばわりしてごめん。サーチライトで暗い海底を照らしつつ探索するアトラクションなのですが、デュノさんの観察力と気遣い力が光りました。隣にいてくれて本当によかった。

 

残念ながら時間的にこれが最後のアトラクションになってしまい、閉園時間とともにパークを後にする我々。アウトパっていうんかなそういえば。園内にあるホテルに泊まるお客さんたちが、窓から様々なライトを振って見送ってくれました。下からこちらも携帯のライトを振ってお返事。なんか、すごくやさしいせかいでした。あとお土産屋さんはみんな考える事同じなのでめっちゃ混んでた。ろくに買えんかった。

 

宿はなんか、1軒家をそのまま借りられる感じの不思議で素敵なところでした。合宿みたいでちょっとテンション上がる。そしてパークを出たはずなのに隙あらば隠れミッキーを探してしまう関西人ズ。クセになってんだ ミッキー探して動くの

そんな宿の中でもマリオカートしたりスマブラしたりitoしたり、割と普段通りに色んなゲームでワイワイ遊ぶことができたのはとても良かったと思っています。この辺は前々からの関係性があるから、なんでしょうね。

 

やる鯖の最初のオフ会は、多分私が企画(笑)したスペイン村なんですけど、ほんとあれとは比べ物にならない規模感と準備と運営だったと思います。本当に楽しかったし、すごく大切な思い出になったし、鯖主で幹事の美月さんはじめ我々ディズニー素人を楽しませようと色々考えてくれた企画チームの皆さんには頭が上がらないです。本当にありがとうございました!

USJオフ会感想文

10/7,8の2日間、私はカラオケに行ったりUSJに行ったりしておりました。ド陰キャのくせに何テーマパーク行ってんだ!はい、オフ会です、お誘いありがとうございます本当に。

 

発端はマリオカートをやるんだよ!鯖のエックスさん。春の段階で10月くらいにUSJに行きたいとおっしゃってまして。じゃぁ関西圏在住としてはぜひ遊ばせてほしいなと名乗りを上げた次第。その結果、8人の結構な大所帯で行動することになりました。

 

7日の土曜日は前哨戦としてカラオケ。スタートはドスちゃんと私の2人でしたが、途中からふぁすさんとデュノさんとそん神が参加してくれました。相変わらずみんな歌うまいのよな。何なんだよこの人たち。なぜか生まれたクインテットを歌う流れも楽しかった。四季のクインテット切り抜きは、まぁ、前向きに考えておきます。

 

そしてその後さらにエックスさんとおふとんさんとゆずはさんも合流して焼肉食べ放題へなだれ込みました。初めましてで緊張している面々もいる中始まる焼肉ってなんか面白いな。そん神は調子に乗って大ライス2杯食べてお腹いっぱいになっていました。いくらでも食べてやる!とか言うてようけ注文してたのにこのざまだよ!情けないねぇ!(湯婆婆

たまたま隅っこの席だったので店員さんが持ってきてくれたお肉をテーブルに回したり、逆に空いたグラスをみんなが集めてくれて受け取ったりしていましたが、みんな育ちが良いというか、基本何でも“しっぱなし”にしていなかった印象です。大したもんだ。

で、食べ終えてお店の前で集合写真を撮って1日目は終了。理想的な初日ですね。いやなんやねん理想的って。

 

そして2日目がいよいよ本番のUSJってわけで。もうね、始発でホテル出る勢いで集合しましたからね。6時代に集合ってなんだよ、部活の遠征かよ。

入場ゲートのエンブレム?的なのがマリオになっており、ドスちゃんと2人でいやそこはウッディー・ウッドペッカー先輩のポジションやろがい、とツッコミを入れつつみんなが揃うのを待ち、いざ入場。なんで待機列でマリオカートやってんすかねこの人たちは。

入るとやっぱ別世界。テーマパークはこうでなくちゃ。最初にお出迎えしてくれたのがウッディーとウィニーのウッドペッカーズ。超絶可愛い。やっぱウッディー先輩やな!マリオ?誰やそのヒゲ!知らんわそんな奴!ドスちゃんと3ショット撮ってもらいました。

 

で、とりあえず最初はウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターへ。名前なっが。すごいですここ。門から見える景色はめちゃくちゃ壮大で、遠くまで広がっているように見えるんですが、実際はめちゃくちゃ急に遠近法を付けた建物や斜面で錯覚を起こさせているだけで、そこまで広くはないんです。とはいえいきなり例の赤い機関車があったり、ゾンコのいたずら専門店だのハニー・デュークスのお菓子屋さんだのオリバンダーじいさんの杖の店だの並んでいて、ちゃんと建物はダイアゴナルでした。ほんでね、各寮のローブ来た俳優さんたちがオープンステージでヒッポグリフと寸劇してはるんですよ。ヒッポグリフが想像より二回りくらいデカくてビビった。そして多分ここで1番はしゃいでいたのは私とエックスさん。エックスさんノリノリで被写体してました。

あとね、ついついローブと杖買っちゃいました。最初に手に取って運命を感じたので、それぞれハッフルパフのローブとニコラス・フラメルの杖。特に杖は2日前に入荷したばかりだったらしいのと、ニコラス・フラメルの名前を憶えていたので購入しました。

 

その後スーパー・ニンテンドー・ワールドへ。パワーアップバンドみんなで買ったんですが、なぜか私以外全員ヨッシーで、私だけルイージ。おう露骨な仲間ずれやめーや。すごいんですよここも。ワープ土管くぐったら64で毎回見たあのピーチ上のロビーに出るんですよ。あれ、太陽のマークの床、上はお空の絵。右にはボムへいのせんじょう、左にはちびでかアイランド。お城を出ると3Dシリーズっぽい山にこれでもかと歩きまわるマリオキャラ。ピーチ姫やキノピオもその辺を闊歩するヤバすぎる空間。これ現実ちゃうやろこんなもん。

マリオカートやら各種アトラクションやらを楽しみ、ついでにクッパJr.をシバきまわし、記念にルイージのキャップを購入。ハッフルパフ寮生がルイージのキャップを被るお前誰やねん状態に。

 

このあたりから雨が降り始めてしまい、コンディションは良いとは言えない状態に。でも他のアトラクションを回ってもクルーさんたちがちゃんとローブに言及してくれるんですよね。「魔法界からいらっしゃったんですね!」とか、「人間界は楽しいですか?」とか、いちいちこっちの気分を上げてくれる。めっちゃ楽しい。

 

そして雨の中お昼ご飯と称したでっかい鶏の脚をもぐもぐしつつ、運転再開したザ・フライング・ダイナソーへ。絶叫マシンが苦手なデュノさんを引きずりながら、雨の中1時間弱待つ謎苦行。いやおもろかったけど。眼鏡や携帯はおろか、ハンカチすら搭乗前にロッカーに預ける厳重体制。でもハンカチは後出しやったやん、俺納得いってないからな。なんでも最高時速は100kmに達するらしいこのアトラクション、めちゃくちゃ楽しかったです。姿勢がね、腹ばいなんですよね。腹ばいで吊るされる感じ。めちゃくちゃ楽しかった。飛翔感がめちゃくちゃ強い。飛翔感て何。

 

で、この頃には全体的に疲れも強くなってきており、そろそろお土産物色して一旦解散するか、余力ある人は改めて晩ご飯行こうぜ、って流れに。たまたま見たいものがある程度一致していたのでエックスさんとお土産屋さんあちこち。職場のお土産にクッキーモンスターのクッキーを購入。クッキーモンスターかわいいよなぁ。

関西在住組のそん神やふぁすさんと、その気になったら晩ご飯くらいなら一緒に食べられるんやんなぁ、みたいな話をしつつ、名残惜しみながらパークを後に。最後に例の地球儀の前で集合写真を撮り、解散。新幹線やら在来線やら、各々の手段で家や宿泊地やに散っていくのでした。

 

なっがいなおい。長いよ。でもめっちゃ楽しかった。本当にもう1回行きたい。年に何回かこういうタイプの楽しいことしたいですね。

もしよろしければ、今後もよろしくお願いいたします。

ハリー・ポッターと賢者の石感想文

これ、あれじゃん、読書感想文じゃん。えー、学校の宿題以来やなそれ。

 

というわけで、先日USJに行った際、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターではちゃめちゃに楽しみまして。どうでもええけど中黒点多いなこれ。

お前みたいな非モテ非リアがなんでそんな陽の極みみたいな場所に行っとんねん?というめちゃくちゃ当然の疑問に対しては、オフ会ですとだけ返しておきます。

まぁそこに至る過程はさておき、とにかくウィザーディング以下略が楽しかった。はるか昔に読んだハリー・ポッターシリーズの描写が次々によみがえってくるし、視覚的にも狭い空間に工夫を凝らしてめちゃくちゃ広大な雰囲気を出しているし。ここを細かく語ると趣旨がバラけるのでこの辺で。本の感想を書いていくよ。

 

初めて賢者の石を読んだのは多分2000年とかですね。祖母にプレゼントされて読みました。その当時ハリーは自分よりお兄さんでしたから、11歳になったら自分のところにもホグワーツの入学許可証が来たらいいのになぁ、なんて思っていました。夢中になって読んだのはよく覚えていますし、何周もしたので大体内容も覚えていました。20年以上前の話なのにたいしたもんだな、我ながら。

 

で、今改めて読んだ感想ですが、ハグリッドがブラック家のシリウスっちゅう若者からバイクを借りるような作品ですから、どいつもこいつも伏線に見える。ヴォルデモートに殺された魔法使いの名家とか、そもそもどうやら魔法使いから名前をもらったっぽいヘドウィグの元ネタとか、スリザリンのはずやのにエラい好意的な描写が多かったパーバティ・パチルちゃんとか。なんか勝手に自分のなかでパーバティの好感度上がっております。これで特に意味のないキャラやったらそれはそれで萌える。

 

ハーマイオニーが以外と豆腐メンタルなもの気になった。妖精の魔法の授業後ロンの陰口というか悪態というかが聞こえただけで泣いてトイレに閉じこもるタイプかあの子?ってなった。それまでの描写がガリ勉でガミガミ屋で頭でっかちで融通の利かない…、みたいな面が強調されていたので、そのたった一言でハロウィーンパーティーにすら出てこないほど落ち込んじゃうのがなんか不思議だった。あと多分あの子見目麗しさは全然ないキャラ設定なんやと思うけど、どうしてもエマ・ワトソンが邪魔をする。美人すぎんねんあんた。ちなみに私はロリコンと罵られようと、秘密の部屋であぐらかいてポリジュース薬作っていた頃のエマ・ワトソンが一番かわいいと思っています。

 

あとハグリッドが思った以上にナチュラルにマグル差別主義者でびっくりした。なんか記憶の中のハグリッドは「マグルにもええ奴はおるし、魔法使いでもろくでなしはごまんとおる、そうだろうが?」とか言いそうやったのに、読む限り最初にハリーを迎えに来てくれたあたりでバンバンマグルやマグルの社会に悪態ついていてビビった。まぁ多分あれが魔法界の一般的な感覚なんやろな。だから穢れた血なんて差別が発生する。

 

これもあちこちで言うてる気がするけど、ロンがルーミーのディーン・トーマスと「サッカーとクィディッチはどっちが面白いか」の論争をするシーンがあって。ロンの主張としては選手が飛ばないボール1つの競技が面白いはずがないって趣旨なんですが、私はクィディッチはクソゲーだと思っているので、完璧にディーンの肩を持っています。クアッフルで10点刻みに何点取ろうがスニッチ取ったら150点加算即終了って、バスケットやってる隣で宝探しゲームして、見つけたチームに40点入って試合終了、みたいな話じゃないですか。競技として成り立っていないんですよね。ただまぁ、ひょっとしたら一流アスリートの飛行ぶりを見て楽しむタイプのスポーツって可能性はあるのかな?と。プロレスとかそっちに近い、迫力を楽しむタイプのスポーツ。イギリスの空飛ぶ箒プロレスだと思うと、魔法界のみんなが熱狂するのも一定理解できるような。

 

最後かな?ダーズリー家の皆さんの挙動に違和感があった。あの感じやと、そもそもまともじゃないイカれた妹の子なんか、急に玄関先に置かれても育てない気がする。公的な施設に放り込んで私たちは天地神明に誓って無関係です、ってやりそうやのに。百歩譲って育てたとして、頭のおかしなお仲間たちが「この子は魔法使いですのでうちの学校に通わせなさい」とか言い出したらどうぞ連れてけ二度と帰してもらわなくて結構、ってなりそうやのに。確か秘密の部屋だかアズカバンの囚人だかにそんな描写があったはずなんですよね。冬休みかなんかのタイミングでダーズリー家から手紙が来ていて、夏休み期間も学校におられへんかどうか交渉しろと書かれていた、みたいなシーンが。

なのにそんなダーズリー夫妻が手紙の波状攻撃とか徹底的ストーキングとかのヤバすぎる攻勢にあっても頑としてハリーを連れて行かせまいとしたのが本当に不思議。厄介払いくらいにしか思わへんやろあんたら。

というわけで私の推理としては、あの世界は血縁にすごく大きな意味があって、たとえ叔母と甥とはいえ血縁のある者との関係性を介したまじない(呪い?)はめちゃくちゃ強力になる、みたいなことなんじゃないかと。だから最初ハリーと一緒に置いた手紙にめちゃくちゃ強力な自己暗示系の魔法をかけて、絶対手放すまいとする態度と血縁を依り代にした対ヴォルデモート用の超強力防御魔法を仕掛けたんじゃないかと思っています。ハリーの杖とヴォルデモートの杖には同じ不死鳥の個体から獲れた尾羽が使われていたそうなので、そういう特別なつながりに深い意味がありそう。

 

疲れた!いざ形にしようと思うと全然まとまらないですね。ただ散らかしただけになっちゃった。いやでもね、改めて、楽しめました。一応今後全部読み返して、読了事に感想文を書くのも面白いかもな、とは思っています。

もしよろしければ、今後もよろしくお願いいたします。

ニコニコメモリーズつまみ食い合作感想文

 

これがどういう企画なのかっていうことについては、もう色んな先人が散々書いてくれているので、今更説明する必要もあまり感じないけれど。

 

https://x.com/rakekoo/status/1680144558221561856?s=20

 

というわけで、湖oさんとふんどさんのダブル主催で始まったこの企画。簡単に言うと、ニコニコメモリーズという30曲以上が使われているメドレーの中から任意の6曲以下を好きに歌って音源提出。誰がどのパートを歌うかわからない、どころか何人参加するかもわからない、完全に手探りの心理戦。出来上がってみたらさてどうなるか!?みたいな感じの企画ですね。

 

正直、私は当初あんまり参加する気はありませんでした。いや別に俺いらんことない?俺よりちゃんとした人参加表明してるやん、俺なんかおらんでもええやん。結構マジでそんな風に思っていました。"いました"というか、"います"かもしれない。その辺の感覚があるので、実質不参加枠という存在しない枠をでっちあげてまで、参加したことに対する照れ隠しをしてしまいます。

 

さて、何を歌ったのかの答え合わせに関しては、すでにこちらの動画を投稿していただいてるのでご覧ください、といったところでしょうか。

私の出番は11:15あたりからです。他の皆さんもとても良いのでちゃんと聴いて、感想をコメントしていってくれよな!

 

まぁ、なんというか、古の曲しか歌っていませんね。ちなみに音MAD的な歌ってみたをしたのは今回が生まれて初めてです。これを日常的にできる人たちマジで天才だと思う。普通に2曲(曲?)歌っただけでも結構大変だったぞ。

 

本人に言及されてだいぶ恥ずかしいんですが、メルトの高音(シャウトとして皆さんに評価していただけていて嬉しい限り)は姐さんと大昔にやったネタです。私が歌ったメルトに姐さんが後から混ざってくれた音源があったんですが、そこで姐さんがやってくれたハモリをマネしました。あれ音源どっかにあるんかな、多分俺の手元にはないな。

 

Butter-Flyは中学生くらいの頃にオフィシャルの音源を耳コピして覚えたハモリを入れました。耳コピなので間違っている可能性は大いにある。匿名9さんがハモリも込みでうますぎるので一緒に歌っているのが正直恥ずかしいところはある…。

 

コネクトはねぇ、だってねぇ、気持ち良すぎるやつはもうねぇ、逆にやると負けた気になるくらいのとこまで来ちゃってるじゃないですか、浸透具合が。ミーム汚染っていうんだっけこういうの。だからってこの曲に思い入れがあるわけでもないし、もちろんハモリやなんやを知っているわけでもないし。何の面白みもなく普通に歌ってしまいました。うーん、ちょっと悔しい。

 

HOT LIMITは歌手がお隣さんのご出身なので歌いましたが、こちらも別に深い思い入れがあるわけではないので面白みゼロ。なんならアウトロでかけっことびっこ歌えばよかったな、って完成してから思いました。西川の兄貴がですね、平和堂という滋賀県本社んのスーパーマーケットチェーンの特命GMを務めていらしてですね、そのお店のテーマソングであるかけっことびっこを歌ったバージョンの音源が存在するんですよね。店舗内で決まった時間に流れます。さすがのハイトーン。で、それを知っているんだからせっかくならそれに絡めてネタを入れておけばよかったな、って。

平和堂イメージソング | 株式会社 平和堂 (heiwado.jp)

参考までに公式サイト内のMP3音源ページ、リンク貼っておくね。

 

最後か、プラチナですね。幼馴染の1個上のお姉ちゃんがいっつも見ていたアニメの印象です、カードキャプターさくら。これも絶対姐さんと被るのわかってたけど、知っていて歌いたい曲があとこれしかなかったから、歌った。案の定被った。面白みのねぇことやってんなこの食器。幼少期の思い出に結び付く歌ではあるので思い入れはありますが、だからといって何か特別飾り付けたり工夫を凝らしたりすることはできず。これも特にひねりなく普通に歌ってしまいました。4/6普通に歌ってんなおい。

 

まぁ、あんまり色々言うことがあるわけではないんですが、とにかく楽しかったですね。歌うこと自体は楽しいし、それは何度も経験しているんですが、ついつい行動に移すのを後回しにしてしまったり面倒がったりしてしまうので、気が付くと実行しないまま月日だけが過ぎていた、なんてことになってしまいますのでね。きっかけを作ってくれた湖oさんとふんどさんには本当に感謝しています。これからもよろしくね。

 

そして次の企画はもう動き出していて、現在絶賛募集中ということで。私も引き続き何かしら手を出せたらいいな、なんて思っています。

もしよろしければ、今後もよろしくお願いいたします。

利己利己迷道零感想文

 

さて、一応メドクラというコミュニティのメンバーに入れてもらえているわたくしでございますが。いやそれに関しては本当にありがとうございますみんな。

入れてもらっているくせに全然ニコメド歌わねぇのなこいつ。基本年いちで歌えばいい方、って感じです。それすらギリッギリのノルマになっているんじゃないかな現状。

 

まぁ、原因は色々あります。基本休日はすぐにお出かけの用事を入れちゃったり、おつまみ感覚でお手軽に休日出勤して作業したりしているので、まとまった録音時間が取れないというのも一つですし、主にメンタル面で録音のコンディションが整わないというのも一つです。いや別にそんな大げさな話じゃないですよ?どうせ歌うならちょっとくらいちゃんとしたクオリティにしなくちゃ、とか思っていたらどれもこれもダメな気がして形にするのが面倒になって投げ出しちゃうとか、そんなレベル。

 

でもその中でも最たるもの、私の中でニコメドという存在が身近とか好きで好きでたまらないとかそういう感覚にならない最大の理由。

 

シンプルに、長い。

 

長くないですかニコメドって。長いんですよ。なんで10分越えてからが本番みたいな扱いになってんの。普通のJ-POPで1曲10分超って頭おかしいでしょ。いやそらメドレーと1曲を比べるのに土台無理があるのは重々承知ですけど、でもやっぱ長いって。

私は本当に正直にそう感じているので、基本これまで1人で歌ったニコメドは10分に満たない作品ばかりです。なぜなら私の限界が5分くらいだからです。そういう意味ではボカロ都市は破格。

 

そこへいくとどうですこの作品。ニコメドの面白さはちゃんとあるし、でも90秒に満たないコンパクトなサイズで一息で歌い切れる。これかなり理想形です、私にとって。

そんなわけで、仲良しの歌い手である弾道さんが初めて作ったニコメドを歌わせてもらいました。弾道さん自ら歌ってみた動画も投稿してくれているので、イメージをつかむ参考としてとてもお世話になりました。ありがとう弾道さん。選曲の幅が広いから私でも知っている曲がたくさんあったので、予習にそんなに時間が必要なかったのも選曲の理由です。Os-宇宙人はよう歌わんかったけど…。

 

いやー、もっとはやらんかなこういうお手軽ニコメド。私なんかはこういうスプリント勝負みたいなメドレーが流行ってもらえるととってもありがたいんですけどね。作る方も歌う方も魂込めて作るから大作になるんですよね、どうしてもね。それ自体は素晴らしいことなんですけどね。

 

なんか、利己利己迷道零の感想じゃなくなっちゃったな。

もしよろしければ、今後もよろしくお願いします。

勇者の遺伝子感想文

 

カラオケにはよく行きます。まぁ、嘘でも歌い手を名乗っているわけですから、当然といえば当然なのかもしれませんが。1人で行くこともよくありますし、リアルネット問わず友人と行くことも少なくありません。1人で行くときは配信することも多いです。ネットの友人たちとであれば、複数人で行った際も配信をすることもあります。

 

というわけで、ネットの友人とのカラオケを何度か配信した後、その音源を投稿した初めての動画がこちらでした。

ドス黒い星人さん(私はドスちゃんと呼ばせてもらっています)と名古屋で遊んだ際の音源ですが、この時私はお酒を飲んだり大きな声を出したりが重なった後の時期だったので、人生最悪レベルに喉が不調でした。当然ながら高音なんて出せようはずもなく。

 

そんな喉の状態でも様になりそうな歌というと、やはりある程度低くてかつ勇ましいとか雄々しいとかそっちの方向性の歌なんですよね。綺麗さとか丁寧さとかが前面に出るわけではなく、そして声を出し切れる、という。要するに、老若男女に歌いやすい曲が歌いやすくなるわけですよね。当然だっつってんだろうが。

 

その条件にちょうど合うのが、スポーツの応援歌であることが多いんですよね。現地観戦する人というのは性別も年齢も体力も様々であることが多いですから、その最大公約数的な歌いやすさが必要となってきますので。そして会場がせっかく名古屋だから、と燃えよドラゴンズを歌った後だっただけに、じゃぁ次は違うチームの応援歌もありだよね、なんて思っていたところに、この曲が目に留まったというわけです。

 

かすれた喉で力任せに歌っても様になるというのは、本当にスポーツの応援歌だからこその魅力だと思います。魂の全部を乗せられるし、実際横浜DeNAベイスターズというチームがとても魅力的で、心を引き付けるものがあることもモチベーションに大きく影響しますし。ドスちゃんがいいねいいねと受け入れてくれた空気感もありがたかった。

 

なんかやっぱ、ただカラオケで歌っただけの歌だと、感想というほどでもないかな、みたいな感想しか浮かびませんね…w

もうちょっとちゃんと活動していかないといけませんね。

もしよろしければ、今後もよろしくお願いします。